ザ・パッケージ

ユン・ソソ（イ・ヨニ）は両親の反対にも関わらず大学のボーイフレンドと共にヨーロッパへと旅立ちます。数年後、ユン・ソソ（イ・ヨニ）のボーイフレンドは無情にもソソをヨーロッパに残して一人韓国に戻ります。ソソは生活のためにフランスでツアーガイドとして働き始めるしかありませんでした。ソソは、「豪華プレミアムパッケージツアー：フランスで過ごす1週間」の旅行客グループを率先します。遠くまで旅に来たこの旅行客が人生で一番の思い出を作れるように、ソソ（イ・ヨニ）は常に最善を尽くします。しかし、この旅行客グループを和ませるのは簡単なことではありませんでした。恋人に振られた男性、10年以上付き合っているカップル、旅行中ずっと互いに怒鳴り合っている老夫婦、そして奇妙に見える父と娘。パッケージツアーの参加者は本当に厄介な人たちばかりです。 このパッケージツアーは特に、ツアーに一人で参加しているサン・マロー（チョン・ヨンファ）にとって厳しいものでした。マローはとても落ち込んでいます。旅行の3日前に彼女と喧嘩し、彼女の元を離れなくてはならなかったからです。マローはツアーの初日から厄介な人物でした。ソソ（イ・ヨニ）は、マローが旅行中にトラブルに巻き込まれはしないかと不安で、マローからずっと目が離せません。ソソの予感はのちに的中します。マロー（チョン・ヨンファ）が財布をなくし、ソソとマローは都市で皆とはぐれてしまうのです。ソソとマローは、見知らぬ場所で一日を共に過ごすにつれ、互いに互いを良く知っていきます。以前の恋人との関係から受けた痛みを互いに共有すると、二人の間に親密さが芽生え、その気持ちが大きくなります。旅終わり、マロー（チョン・ヨンファ）は韓国に戻らなくてはなりません。ソソとマローは、離れ離れになることがどれほど悲しいことかを伝えることもできず、空港で別れを告げます。 こんなにも互いを想い合っているソソ（イ・ヨニ）とマロー（チョン・ヨンファ）は再開することができるのでしょうか？