Police University

わずか10歳の頃、事故で両親を亡くしてからずっと、 Kang Sun Hoにとって、ハッキングをしている時だけが、自分の悲惨な生活を忘れていられる唯一の時間だった。Kang Sun Hoは養父の癌手術費用を捻出するために、違法な賭博資金を盗もうとして、ついに自らの天才的なハッキングスキルを実践に移してしまう。ある日、Sun Hoはカリスマ性を持つ女子柔道選手、Oh Kang Heeと偶然出会い、一目ぼれする。ただただ一緒にいたいがためだけに、Kang Heeが入学する同じ大学に、自分も合格することを、Sun Hoは目標とし、最終的にはその大学に合格する。しかし、自分が不品行を重ねていた頃を知るYoo Dong Manが、担当教官として自分たちを迎えたのは、Sun Hoにとって予想外のことだった。最初のうち、Dong Manとの再会は、あまり嬉しいことではなかったが、Sun Hoは正義漢のDong Manに徐々に惹かれていき、お互いに激論を交わすうち、Dong Manの情け深く、勇敢な人間性を尊敬するまでになっていく。ちょうどそんな具合にして、自分の単なる一目ぼれから始まったことが、Sun Hoの人生の目標へと変わっていく。つまり、警察官として生きて行くということだ。