マイ・バブル・ティー(My Bubble Tea)

2022
PG-13
字幕
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あらすじ

大きな夢を持つモデム(マナサポーン・チャンチャレーム)は、年頃の女性だが、今のところ恋愛は一番後回しにしたいと思っている。しかし、誕生日が間近に迫った今、母親は恋愛の話ばかりしてくる。そして誕生日のお祝いの一環として、モデムは家族に昔から伝わる秘密の伝統行事のひとつに参加することになった。その伝統行事とは、家族が醸造した7つの魔法のお茶の中から1つを選び、そのお茶が今後1年間彼女を助けてくれるというものである。モデムはどのお茶を選ぶか考えていたが、母親は愛をもたらすことが保証されたお茶を選ぶようにと強く勧めてくる。 モデムは母親の意向に逆らえずに、愛のお茶を選んだが、使い方がよくわからない。しかし、それをハンサムな上司(ニックン)に使えるのではないかと気づく。上司に片思いをしていたモデムは、魔法のお茶の使い道はこれしかないと考えたのである。ところが上司に飲ませる前に、モデムが心から嫌っている男であるライト(ピラヴィッチ・アタチサタポーン)に誤ってそのお茶をこぼしてしまった。ライトはモデムに夢中になり、モデムはその熱烈な視線から逃れられそうにない。 ところが、その生涯の敵とさえ言える男性に想いを寄せられるだけでなく、上司も思いがけずモデムに興味を示し始める。けれども、すっかりモデムに魅了されて常につきまとってくる男性がいる以上、モデムはどうすれば理想の男性と付き合うことができるのだろうか。 愛と魔法の軽快な物語「マイ・バブル・ティー(My Bubble Tea)」は、ダムマロン・セルムリッティロン監督による2020年のタイのラブ・コメディードラマである。