ロマンスは結婚のあとで（Once We Get Married）

グー・シーシー（ワン・ユーウェン）は心優しい女性で、ファッション業界で働く新米だ。彼女は、結婚式を挙げるカップルのための小さなネットショップを経営しており、大切な日に着るブランドドレスの購入を手助けしている。しかしある日、あるプライベートパーティーに出席した彼女は、冷淡で近寄りづらく、よそよそしい大企業のCEO、イン・スーチェン（ワン・ズーチー）と出会う。スーチェンはファッションデザイナーとの業務提携の話をしにやって来たのだ。 しかし、不測の事態が起こり、2人は結婚を余儀なくされ、幸せな夫婦のふりをすることになる – 実際はまったくそうではないのに。二人は正反対の性格で、最初はお互いに我慢ができなかった。しかし、一緒に過ごすうちに、グー・シーシーはイン・スーチェンが出会ったときに感じたほど冷たい人間ではないことに気づき始める。 そして、権力者であるスーチェンは、シーシーが自分にとって本当に特別な存在になるかもしれないと思い始める。しかし、結婚に反対するスーチェンの母親が介入し、事態は非常に複雑なものになる。さらに、シーシーの中学時代の男友達、モー・ズーシン（イアン・イー）もこの 「契約結婚」の邪魔をしたいようだ！ 「ロマンスは結婚のあとで」は2021年の中国ドラマで、リ・ヤオボーとチュ・デジャンが監督を務めた。